2019年9月25日、ラグビーワールドカップ(W杯)、フィジー対ウルグアイ戦の国歌斉唱で、1人の少年が歌った国歌斉唱が感動すると話題になっています。
話題を呼んでいるのは試合開始前の国会斉唱で、ウルグアイ側の日本人マスコットキッズが、ウルグアイのアンセムを全力で熱唱している様子です。
どのように全力で熱唱していたのか?
今回は、日本の少年がウルグアイのアンセムを全力で熱唱して感動を呼んでいることについてまとめました。
目次
日本人マスコットキッズがウルグアイのアンセムを熱唱
ウルグアイ代表の国歌を選手と共に歌うマスコットキッズ👀✨
キャプテンのフアンマヌエル・ガミナラも男の子を讃えました👍@LandRoverJPN@RugbyUruguay#RWC2019 #FIJvURU #RWC釜石 pic.twitter.com/NJ8fUhy8im— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) September 25, 2019
短い動画ですが全力で熱唱しているのが伝わってきます。
この日の為に言葉が分からない歌を一生懸命練習したと思うと更に感動しますね。
これはウルグアイの選手も嬉しかったと思います。
ウルグアイアンセムフルバージョン
ウルグアイ国歌「Himno Nacional de Uruguay」🇺🇾🎵#RWC2019 #FIJvURU #RWC釜石 pic.twitter.com/BYQQgOluvT
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) September 25, 2019
マスコットキッズがウルグアイ国歌斉唱
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は25日、大会6日目を迎え、岩手・釜石鵜住居復興スタジアムではフィジー対ウルグアイが行われた。被災地の釜石でのW杯初戦で、話題を呼んでいるのはキックオフ前の国会斉唱での一幕だった。
ウルグアイ側のマスコットキッズがウルグアイのアンセムを全力で熱唱。大会公式が動画付きで脚光を浴びせ、「アメージングな瞬間」と称えている。
復興の象徴、釜石のスタジアムに、野太い声に交じって元気な歌声が響いた。
ウルグアイの国歌斉唱。キャプテンのフアンマヌエル・ガミナラの前に立ち、肩を抱かれながら、声を張り上げるのは一人のマスコットキッズだった。
ウルグアイの国歌をきちんとマスターしてきた様子で、アンセム「Himno Nacional de Uruguay」を力強く歌い切った。ガミナラも嬉しかったのだろう。「よくやった」と頭をポンポンと叩き、少年と笑顔を交わし合った。
国籍も年代も乗り越えた、ラグビーがもたらした美しい瞬間だった。
大会公式インスタグラムでは国歌斉唱の瞬間を動画で公開し、「ウルグアイ代表のマスコットキッズがともに国歌斉唱、アメージングな瞬間」と題して脚光を浴びせている。
またツイッター上でもこのシーンは感動を読んだ様子で、ファンからは「だめだ、もうこれだけで涙が出てくる」「国歌歌ってた少年は大したもんや」「マスコットキッズに選ばれてから覚えたのかな。凄いね!」などと驚きつつも、少年を称える声が上がっていた。
会場に駆け付けた日本のファンが、自国以外の国歌を歌うシーンが度々クローズアップされ、海外の賛辞を呼んでいるが、この少年ファンの熱唱もまたウルグアイの選手の心にも強く響いたことだろう。
引用:THE ANSWER
マスコットキッズアンセム熱唱についてネットの反応は
ウルグアイの選手と一緒に入場したマスコットキッズ、国歌をちゃんと歌えるように練習してきたのか!! それに気づいた選手もすごいけど、もう釜石のみなさんの本当のおもてなしっぷりに涙出ちゃいそうだ。なんで仕事しているんだ私!!!!
— Yuki WATANABE (@organicacid) September 25, 2019
ウルグアイのマスコットキッズ、選手と一緒にウルグアイのナショナルアンセムを歌っているじゃないの。ウルグアイのキャプテンと肩組んで、カッコいい! カッコいいぞ少年!
— 今 俊郎 (@kontoshi) September 25, 2019
・すごい!感動しました!
・必死に練習したんだと思う…
・キャプテンが最後に少年の頭を揉みくしゃにするシーンにグッときた。
・人と人が繋がる瞬間って素敵だな。国籍や年齢やら関係ない。
・ウルグアイへのおもてなしを超えた彼のウルグアイへのリスペクトが伝わる。
・とてもカッコ良かった
・少年ができる最高のおもてなしだね。
・ウルグアイの国歌ってめっちゃ長いんだよね、全部聴いたら5分くらいかかる。
・少年の熱唱がウルグアイチームを鼓舞したに違いない。
・これが本当の「おもてなし」
最初は大丈夫か?とか色々心配してたが、ラグビーって本当に凄いスポーツ。これほどまで交流出来るスポーツか?凄い。
サッカーみたいに仲間がいれば少し違っただろうけど、一人で良く頑張りましたね!この少年の大きな自信になったでしょうね。一生の自慢ですね。
ウルグアイの勝利にちょっとは貢献したんじゃないですか。試合前に選手にモチベーションを与えたような気がします。そう思いたい。
涙が出ます。こんな素晴らしいスポーツだったとは知りませんでした。ラグビー関係者や誘致した方々、そして応援の皆様に感謝します。
日本の「お・も・て・な・し」です。相手国に対して、リスペクトした行動(笑)素晴らしいね!!!
ラグビーワールドカップウルグアイ対フィジーの試合結果
東日本大震災の被災地・釜石で初めて開催されたW杯は、世界ランキング19位のウルグアイが同10位のフィジーを破る番狂わせを起こし、白星スタートを切った。
試合はフィジーとウルグアイが交互にトライを取り合い、前半21分でウルグアイが14―12とリードするスリリングな展開。
だが、ウルグアイはスクラムで立て続けに反則を取られるなど劣勢ながら、ひたむきなディフェンスと素早い集散で対抗し、前半23分のトライで21―12とリードすると、後半もPGで加点して逃げ切った。
1試合30得点はW杯初勝利を挙げた99年大会スペイン戦の27点を抜く、同国のW杯最多得点記録となった。
フィジーは初戦のオーストラリア戦に続いて2連敗。
ウルグアイを上回る5トライを挙げながらも、パスミスと再三ゴールキックを外したことが響き、対ウルグアイでは4試合目で初黒星となった。
引用:スポニチアネックス
(世界ランキング19位)ウルグアイ 30 ― 27 フィジー(世界ランキング10位)
見事格上相手にウルグアイが勝利しました。
日本人マスコットキッズのアンセム全力熱唱により、選手たちが鼓舞されたのかもしれませんね。
最後に
日本の少年がウルグアイのアンセムを全力で熱唱して感動を呼んでいることについてまとめました。
ネット上でもマスコットキッズの日本人少年を賞賛する声で溢れていました。
このような光景は見てて本当に素晴らしいですよね。
スポーツを通じて、人種や言葉関係なく心が繋がり感動を呼ぶことが出来ます。
また、格上相手に勝ってしまうところも素敵ですね。
この少年が少なからず貢献したのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。