2019年9月3日、十両の貴ノ富士関が、付け人に暴力を振るったと日本相撲協会が発表をしました。
これを受けてネット上でたくさんの残念な声が上がっています。
貴ノ富士関は、昨年3月にも連絡ミスに激高し、付け人を暴行し負傷させていました。
今回の事件は一度目の事件から1年5カ月してからのことで、再度同じ過ちを繰り返しました。
今回は貴ノ富士関の事件についてネットの反応含めてまとめました。
目次
貴ノ富士暴力事件の経緯
暴力行為が起きたのは8月31日。2日の朝、被害力士が部屋から姿を消し実家に戻ったことが発覚。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)が双方に事実関係を確認し、この日、協会に報告した。貴ノ富士は暴行を認めた。部屋で謹慎し、秋場所は休場する。
引用: デイリースポーツ
貴ノ富士暴力事件について双子の弟は涙
貴ノ富士関には同じ相撲取りで双子の弟がいます。
前頭の貴源治関はこのように伝えています。
2度目の暴力問題が判明した大相撲の十両貴ノ富士の、双子の弟で前頭の貴源治(ともに22=千賀ノ浦)が、涙ながらに兄に反省を促したことを明かした。4日、都内の部屋での稽古に、謹慎中の貴ノ富士は姿を見せなかったが、貴源治は稽古後、報道陣に対応。
「昨日(3日)の朝も夜も、おととい(2日)も2人で話した。先代(元貴乃花親方)が体を張って守ってくださったのに、本当に何をしているのか。悲しいし、悔しいし、情けない気持ち」と、唇をかんだ。
昨年春場所中に続き、付け人の序二段力士に暴力を振るったのは8月31日だった。その事実を知ったのは師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)らと同じ2日だったという。
その後、同日、翌3日と昼夜を問わず、何度も2人で話し合ったという。やりとりの一部についても明かした。
貴源治 何をやっているんだ!
貴ノ富士 今まで、お前のことをガキ扱いしてきたけど、お前の方がよほど大人だったんだな。
貴源治 気付くのが遅すぎる。
その間、2人とも涙を流していたという。昨年春場所中の付け人への暴力で、謹慎して同場所を途中休場、翌夏場所は出場停止となった。当時の師匠の貴乃花親方は、親方衆の階級で最も低い年寄に降格したが、貴ノ富士に相撲を取る道を残した。
その恩をあだで返す行為に、貴源治は憤りや失望など、さまざまな感情がわいてきたという。
それでも貴源治は「彼は彼の人生。自分は自分の人生。割り切らないといけないけど、兄貴は兄貴。身内である自分が見捨てることはできない」と、家族だからこその心境を吐露した。
引用:日刊スポーツ
貴ノ富士プロフィール
名前:貴ノ富士 三造(たかのふじ さんぞう)
生年月日:22歳(1997年5月13日)
出身: 栃木県小山市
身長:190cm
体重:157kg
血液型:O型
所属部屋:貴乃花部屋→千賀ノ浦部屋
貴ノ富士暴力事件についてネットの反応は?
前回から期間が空いていない事から周囲が見守っていた期間だったと思います。その期間に暴力を振るった事は大きいと感じます。
次がない事は一番本人が分かっていたのではないかなと思います。本人に非がなくとも感情に任せて手をあげていたら今後も何かある度に暴力を振るう事が日常的になる可能性も高いと思います。
手をあげる前に一呼吸置く癖をつけないとこの先の人生繰り返してしまうと思います。
前の暴力事件があった時に親が出てきて、貴乃花部屋の指導が全部悪いと親方を猛批判している時点で再発はあるなと思った。
こういう時に、親は息子の行為を叱らないとダメでしょ。仮に貴乃花の指導に至らない部分があったとしても親が指導者のだけのせいにして息子を変にかばった場合ロクなことにならない。
もうね貴ノ富士は自分のやりたいことに進んだ方がいいと思う。バスケットの才能があって強化選手にも選ばれて、推薦で高校に進学できたものを親の経済力のなさのために自分の進みたい場所ではなく親の勧める大相撲の力士になった。なぜ相撲をやらなければならないのか、なぜ太らなくてはならないのかとインタビューの度に口にしていた。
ここまで繰り返すのは本人の気性の問題だし、今更どうにもならないのではないのかな。一つ言えるのは、大変なのを承知で貴乃花部屋からの力士を受け入れた親方に、これ以上迷惑をかけるべきでないのでは?
四股名も新たに再び復帰した人?2回目だし反省できてないのかなー。相撲は弟の方が強いし、別の道に進んだ方がいいよ。まだ若いんだし、心の修行して出直すのがいいと思う。
同じ双子でも、貴源治は何ら問題を起こさないのに、短期間に同じ暴力を振るうのは、性格に難有りなんでしょうね!
これだけ、力士の暴力根絶に相撲協会が本気で取り組んでる最中に二度も同じ過ちを繰り返すのは、全く反省してないと思います。まあ、貴の富士は引退もやむなしでしょうね。
自ら廃業しないとね、今なら間に合う。勧告と廃業は違いが大きい、懲戒解雇と自主退社の違い程度はある、言った者勝ち。
大相撲の世界では、強くなれば、いいっていうものではありませんね。心技体を磨いて、関取になってほしかったです。一度は、過ちですむかもしれないけど、2度目はどうなんでしょう?次から次へと色々問題が起きて、電話1本で弟子たちを預かった千賀ノ浦親方が気の毒です。
The end
暴力事件に二度目は無い。
若いからとか社会的に未成熟と言った擁護は通用しないよ相撲界の皆さん、22歳ですからね。
性格に問題あり。20年後に”あの人は今”のような番組、企画に近況が出るかもしれませんね。
最初に起こしたとき、2度と暴力を振るわないと約束したはず。それにも関わらず、程なくして再び暴行したということは…約束を破るどころか、信用まで傷つく結果となった。引退勧告を出されてもおかしくないケースだと思います、流石に2回目はout。
この男については、師匠云々よりも本人の資質の問題。この双子はツイッターを昔やっていたが、内容が危なっかしくて、何かやらかすのではないかと懸念していた。もう自主的にやめるしかないだろう。弟は兄ほどではないが、大丈夫だろうか。
最後に
今回は貴ノ富士関の事件についてネットの反応含めてまとめました。
一度目の過ちでせっかくチャンスをもらったのに、2回目の事件を繰り返してしまったことに、人としての元々の性質が問われたり、繰り返すことを予想していた人も多くいました。
また、今後どうなるか分かりませんが、もう復帰は無理だろうと大半の人は考えているようですね。
いずれにせよ、一度目の過ちでたくさんの人に迷惑をかけてしまったのに繰り返してしまうのは、批判されてもしょうがないですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。