2020年1月18日、東芝が連結子会社の「東芝ITサービス」で実体のない架空の取引が見つかったと発表して話題になっています。
その額はなんと200億円規模の架空取引があったということです。
しかも、2019年4~9月期の半年間だけで200億円にも登るとのことで、「ホリエモンやゴーンは逮捕されて東芝の経営者は安泰。首謀者を逮捕しないと不公平」
などネットで炎上しています。
今回は、東芝ITサービスの架空取引先の会社の名前はどこなのか?監査法人や責任者は誰なのかなど調査しました。
目次
東芝ITサービス(東芝子会社)が200億円規模の架空取引判明【粉飾決算】
東芝は、子会社の「東芝ITサービス」で200億円規模の架空取引が見つかったと発表しました。
東芝によりますと、架空取引が見つかったのは、子会社で情報システムの導入支援や構築などを手がけている「東芝ITサービス」です。
去年11月末ごろに「実在性の疑われる取引が複数年にわたって行われていた」とする外部からの情報があり、調査したところ、架空取引が見つかったということです。
架空取引は、今年度の第2四半期までの半年間だけでおよそ200億円規模に上ることがわかっていますが、全体の総額についてはわかっていません。
東芝は「現時点で東芝ITサービスの主体的な関与を認定する証拠は見つかっていない」としています。
引用:TBS系(JNN)
東芝は先回の粉飾決算でも、上場廃止を免れたばかりということで、ある意味執行猶予中の身と考えられます。
今回の件、東芝ITサービスが子会社とは言えただではすまないと思いますがどうなるのでしょう。
半年間だけでおよそ200億円規模というのは驚きです。
東芝ITサービス(東芝子会社)の架空取引先の会社の名前は?
東芝子会社の東芝ITサービスは複数年にわたって架空取引していたとされています。
東芝ITサービスの架空取引先の会社のはどのような名前なのか気になります。
調査しましたが、東芝ITサービスの架空取引先の会社についてはまだ判明されていません。
大きな事件ですので、今後ニュースなどでも報道される可能性もありますが、情報が入り次第更新していきます。
東芝ITサービス(東芝子会社)の監査法人や責任者は誰?
半年間だけで200億円規模と見込まれている架空取引ですが、監査法人は気付けなかったのでしょうか?
よくある粉飾の手口だと考えらますが、監査法人は見逃してしまったのでしょうか?
どこの監査法人なのかも気になります。
ネット上では監査法人へのバッシングが目立ちます。
ただ、監査法人には難しいという意見もありました。
監査法人は捜査機関じゃないんだから、対象企業が組織的に虚偽の情報を出してくれば、それを見破るのは困難。
粉飾を防ぐには社内の仕組みとして、あらゆる組織から独立して社長権限のもとに違反を処断する組織が必要。
また、これだけの金額にのぼるということは、東芝ITサービスの責任者など上層部の指示があったとも考えらえます。
東芝からの指示もあったと考えられますが、現時点では誰も逮捕されたなどの情報がでませんのでまた情報が入り次第更新していきます。
ただ、これだけの金額が架空取引されていたので、複数人の人間は分かっていて組織的に暗黙の了解のような感じで行われていたとしたら相当闇が深そうです。。
東芝ITサービス(東芝子会社)の架空取引についてネットの声は?
「と、東芝!お前どうしたんだよ!二部で頑張ってるんじゃなかったのか」
「子会社がやっちまってな・・・・」 pic.twitter.com/gUJFsOn61N— ○イジー (@daisycutter7) January 18, 2020
東芝がまたチャレンジ(粉飾決算)してて吹いたwww
— なかはら (@nakaharais07) January 18, 2020
つまり、不適切会計などという不適切な言葉で粉飾軽んじられつつ、粉飾に対する反省も罪悪感も何らなく、株主軽視の杜撰な経営を続けていた、と。
もう会社畳むか役員のガン首揃えてムショに突っ込め……。
— 労畜.Flw (@rebreb01541) January 18, 2020
不正会計の体質はなんら変わっていないということだ。まっ東芝本体の粉飾決算についても誰も法的な裁きを受けていないから悪いことだったと思っていないかもしれないな
つい最近まで東芝にいた者です。子会社でこのレベルの金額だと子会社の役員の関与無しには出来ない。本当に情けなく思う。こういう不正を防ぐには、役員クラス、出来れば部長クラス以上について、心が強い者を配置するしかないし、東芝にはそういう人も多くいるのに。社内での不正行為の監視が社長の大きな業務の一つなのに。まだこういう輩が子会社とはいえ上層部に居座っているんだな。
この会社よく名前が変わっているのです。親会社があれですから相当実際の業績は悪くなっていると思われますね
子会社の取引どころか、東芝の存在価値の実在性も確認できなくなってませんか…
個人の犯罪は叩かれて組織の犯罪はナイナイになるだけやぞ
ホリエモンの時もなんで他の企業はって言われてたけど結局はそこや
年間売上400億の会社で第2四半期累計で200億の売上が架空なら、ほぼすべての売上が架空なんじゃないか
FOI越えも夢じゃないかも
最後に
東芝ITサービスで実体のない架空の取引が見つかったことについてまとめました。
大手の東芝の子会社で半年間で200億の売上が架空取引という驚きの内容が今回あきらかになりました。
今後大きな話題になりそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。