フリマアプリで有名なメルカリと、東京大学の川原圭博教授ら共同で、ふわふわ乗り物・短距離利用のパーソナルモビリティー「poimo」を開発しました。
poimoは市販の空気入れで膨らませて木馬の形にして使用する乗り物のことで、空気を抜けば浮き輪のようにたたんで持ち運ぶことも可能とのこと。
メルカリと東京大学の川原圭博教授さんは、空気で膨らませることによる柔らかなボディの安全性で、高齢者や子連れ女性などに利用を見込むほか、アウトドアやレジャー用にも可能性を考えて開発を進めているそうです。
今回はふわふわ乗り物poimoについて調べてみました。
目次
ふわふわ乗り物poimoの性能は?
本体重量は3・5キログラムで、タイヤのホイールに組み込んだ走行モーターや、充電バッテリーが含まれる。無線給電式で、1回の充電当たり約1時間走行できる。速度は毎時10キロメートル程度。多少の坂道でも走れる。
サスペンション機構があるため、ふわふわした乗り心地で安定して乗れるという。キックボードに比べて、走行時や乗るときの心理的不安が小さい。
コストを抑えるため、自動マッピング機能や途中障害物回避機能はあえてつけていない。モーターも安価なものを採用したため、急な坂道を上る能力も持ち合わせていないが、「モーターを高馬力にすれば可能」(川原教授)という。
引用: ニュースイッチ
ふわふわ乗り物poimoの価格
poimoについてはまだ開発中の段階で、最終販売価格の目標としては、数万円で販売出来るように開発をすすめているそうです。
また、数年以内に商品化を目指しているとのこと。
用途にもよりますが、数万円以内で購入出来たらコストパフォーマンスとしては良いですね。
ふわふわ乗り物poimoの画像
mercari R4D×東大川原研で共同研究してるpoimo👏
「po (Portable) i(Inflatable) mo(Mobility)」=「空気でふくらませられ、持ち運び可能なモビリティ」というコンセプトです名前も見た目もかなり生き物っぽかった!🛵昨日わたしも乗せてもらったのだけど、けっこう固くて安定してました😌 https://t.co/XryWyANoUH
— Ayumi Iga (@aymmm_i) August 22, 2019
ふわふわ乗り物poimoについてネットの反応は?
・面白い!欲しい!!けど…。やっぱりナンバープレート付けなきゃ走ってはいけないんだろうな。安全性を考えれば当然なんだろうけど、その敷居が高くて躊躇してしまう。
・モーターが付いてる以上、街中は駄目。公園や大学敷地内に限るんでしょうね。分かってはいるけど、街中で使えたら便利なんだろうけどなあ
・時速10キロ程度なら、キャタピラ付けて雪道も走れるようにして欲しい。足が弱ってきた青森に住む母に買ってあげたい。
・poimo早く乗ってみたい
・残念だけど、日本は道路規制が全国で画一的で厳しいので、コノ手のイノベーションは、受けいれられません。 アメリカは州ごとで対応が違うので、アメリカで実施するほうが良いです。また、投資家からお金もあつめやすいですよ。
・これは面白い(笑)早く商品化して欲しい~
・ふわふわだから、もし人にぶつかったとしても大丈夫かもね。尻もち付いたらだめだろうけど。。
最後に
今回はふわふわ乗り物poimoについて調べてみました。
商品化までは数年かかるようですが、それにプラスして日本の規制にどのように対応できるかというところが今後大きな課題になりそうですね。
ただ、非常に面白いと思いますのでぜひ実用化に向けて期待したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。