沖縄タイムスが情報公開請求で入手した、那覇市消防局撮影の首里城火災消火の様子の動画が公開されました。
動画の中には正殿などが激しく燃えている様子や、消防隊員が消火する姿などが記録されています。
緊迫感とともに非常に危険も伴う消火活動だったということが伝わってきます。
非常に悲しい映像ではありますが、貴重な記録になりそうです。


目次
【動画】那覇市消防局撮影!首里城火災消火活動の様子!
那覇市消防局の消防隊員が撮影した首里城火災消火の様子を映し出した緊迫の現場の様子です。
沖縄タイムスが情報公開請求で入手

炎や煙を噴き上げて炎上する正殿、輻射(ふくしゃ)熱を避けながら身をかがめて放水する隊員、炎に包まれる大龍柱-。
沖縄タイムスが情報公開請求で入手した、那覇市消防局撮影の動画や写真には首里城火災の生々しい様子が映し出されていた。
「ピーーー」。午前4時2分から撮られた17秒間の動画には、耳を突き刺すようなけたたましいサイレン音が鳴り響く。
市消防局によると、同時刻は高温の熱風(輻射熱)が御庭(うなー)に充満していた。隊員が拡声器から警報音を出して退避を促す。
「無線を通して退避命令を出したが、聞こえない隊員がいるかもしれないので拡声器を使った」と市消防局幹部。
消火活動が危険との隣り合わせだったことがうかがえる。
午前4時41分からの別の動画では、パチパチと木がはじけるような音を立てて正殿が燃えている。
火は3階までに達し、正殿の特徴である龍の彫刻が施された曲線状の「唐破風妻飾(からはふつまかざり)」はすでに燃え尽きて跡形もない。
市消防局によると、正殿南側では炎がとぐろを巻いていたという。
「炎上中。正殿にあっては完全に燃え落ちた状態」。午前5時35分からの35秒間の動画では隊員の報告が聞こえる。
黄金御殿にも延焼。炎の中に、正殿の正面にある2本の大龍柱だけが残っていた。
火災発生時の風は北東2・3メートル。映像では、炎や煙が北殿側から南殿側へと吹き付ける様子もうかがえる。
南殿側の上空には大量の火の粉が舞っていた。
動画を見ながら当時の状況を説明した市消防局の幹部は「映像の火の方向からも北殿側からの輻射熱が激しく、隊員が危険な状況だった」と説明する。
「映像を何度見ても非常にショックだ。県民もつらいと思う」と語った。
(写図説明)番所の屋根が崩れ落ち、奉神門に延焼しないように放水する消防隊員=10月31日午前6時29分(那覇市消防局提供)
引用:沖縄タイムス
那覇市消防局撮影の動画についてネットの反応
沖縄の消防士だったことがわかる。
那覇市消防局が公開した、首里城火災消火活動の様子を撮影した映像。ネットで話題となったあの動画ファイルも含まれている(0:31~)。
6つのファイルをつなげたもの。#首里城火災https://t.co/CTZKcBnflA— このよひらり (@conoyohirari) November 8, 2019
過酷な災害現場であったことは容易に理解出来る。消防職員は被害を最小限に食い止めたかったことは言わずもがな。ただ、無力感も半端なかったと思う…
なぜ最初否定していたのでしょう?意味がわからない、何か否定しないといけない問題でもあったのかな?
大事なのは、事実を確実に伝えること。
ちゃんとした装備を持った消防士でさえ大変な火災の現場‥。
こんな火災が広範囲で起きた(起こされた?)東京大空襲がいかに悲惨なものであったか想像できる。
これだけ燃えてたら消防も手のつけようがなかったんだろうなぁ。
動画を見る限り手の施しようが無い状態ですね?来た時にすでにこの状態だったとしたら、消防士さんの到着が遅れた理由は何なんでしょう?
延焼を防げずに泣きながら消火をしていた隊員もいたそうだが、心無いコメなんか気にしないで、これからも頑張ってほしい。
大金をつぎ込んで建てたお城があっという間に灰になってしまった。
俺消防団だけど、この位置相当熱いと思う。熱いってか痛いか!自分も経験したけど輻射熱まじでヤバかった。顔火傷しました。
最後に
沖縄タイムスが情報公開請求で入手した、那覇市消防局撮影の首里城火災消火の様子の動画いついてまとめました。
現場の様子は非常に緊迫した雰囲気が伝わってきます。
本当に残念なことが起きてしまいましたね。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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