たびたび世間を驚かす報道がされる週刊文春から、またも驚きの報道がされました。
東京高検検事長の黒川弘務氏(63)が、産経新聞や朝日新聞記者らと賭けマージャンをしていたというのです。
立場的に問題がありすぎる人物の報道ですが、どういったことなのでしょうか?
今回は、週刊文春が報道した黒川検事長の賭けマージャン報道について調査しました。
目次
黒川検事長の賭け麻雀報道について
黒川検事長、賭けマージャンか 新聞記者と、週刊文春報道 | 共同通信
事実なのか?
もし事実であれば本人はもちろん、任命責任が厳しく問われる。
https://t.co/quDU3wlTvr— 藤野保史 (@FujinoFujinooo) May 20, 2020
週刊文春の報道によると、
黒川弘務東京高検検事長は、5月1日、小池百合子都知事が「ステイホーム週間」と位置付け不要不急の外出自粛を要請、また安倍晋三首相も「人との接触8割減」を強く求めていた緊急事態宣言下でのこととされています。
夜7時半頃に産経新聞A記者の自宅マンションに4人が集合すると、午前2時近くまでマージャンをして、産経新聞の用意したハイヤーで帰宅したということです。
黒川弘務東京高検検事長は、緊急事態宣言下の中「3密」で約6時間ほどマージャンをしていたようです。
また、5月13日にもA記者の自宅でマージャンをしていたということで驚きましたが、黒川弘務東京高検検事長は、昔から複数のメディアの記者と賭けマージャンに興じて、その際には各社がハイヤーを用意するのが通例だったと産経関係者の証言として報道されています。
これが事実でしたらいろいろと問題ありすぎです。
黒川検事長、賭け麻雀で辞職や逮捕は?
これ、逮捕できるの?
証拠とかどうなんだろ?賭け麻雀もパチンコもグレーだよなー
https://t.co/f1ZHyeCIFs— kai (@ai61920648) May 20, 2020
もし今回の報道が事実であれば、辞職や逮捕といったことにならないのでしょうか?
今回の事に関して、公明党の石田祝稔政調会長が記者会見で「事実であれば職務を続けられる話ではない」と批判、辞任を要求しています。
また、賭け麻雀が事実であれば、記者もろとも賭博罪となりますので逮捕の可能性も考えられます。
ただ、賭け麻雀をしていなかったとしても検察トップに近い人が、メディアの記者とここまで近く長時間接触していたら、捜査情報が漏れる可能性があると誰もが考えるのが普通ではないでしょうか。
いずれにせよ、事実に基づいて黒であれば適切に罰してもらいたいですし、そうでなければしっかり国民が納得できるような説明をしてもらいたいです。
1992年4月、目黒区にある会社社長宅で行われていたポーカー賭博で、元読売ジャイアンツの柴田勲、元ラグビー日本代表だった松尾雄治らが一斉検挙逮捕されました。
当然のことながら、黒川検事長、産経新聞の2記者、朝日新聞の記者は逮捕でしょうね。https://t.co/UMqXjOrZWI
— 小松克彦 (@k21komatsu) May 20, 2020
マージャンは密閉空間で4人が密集し、密接な距離で卓を囲む「3密」の典型で、東京都も雀荘に休業を要請している。また、少額でも賭博罪に該当する。
さらに、国家公務員倫理規程上も問題がある。人事院の見解は以下の通りだ。
「国家公務員が、会社の利益を目的とする人物(記者)から、社会通念上相当と認められる程度をこえて、接待や財産上の利益供与を受けている場合、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあります。そもそも賭けマージャンは刑法犯なので、そういう人物がいれば倫理法以前の問題。国家公務員法の98条(法令遵守)や99条(信用を傷つけてはいけない)といった一般服務義務に違反する可能性があり、懲戒免職といった事態も想定されます」
引用:文春オンライン文春オンライン
黒川検事長と賭け麻雀をした産経新聞(A、B記者)と朝日新聞記者(C氏)は誰で名前は?
報道を見た時、これはまた凄い面子だと思いましたが、黒川検事長と賭け麻雀をしていた産経新聞の記者2人と朝日新聞の記者は誰(名前)なんでしょうか?
現在までに明らかになっている情報はこちらです。
・産経新聞 社会部記者 2人(A、B記者)
・朝日新聞 元検察担当記者 1人(C氏)
週刊文春の記事では顔画像が撮られ掲載されていますが、顔にはモザイクがされています。
関係者の間では誰ということは明らかになっているでしょうが、記者についての名前などは明かされていません。
ちなみに、週刊文春の報道でそれぞれの対応についても書かれていました。
・産経新聞広報部 「取材に関することにはお答えしません」
・朝日新聞広報部 「社員の業務時間外の個人的行動について詳細はお答えいたしかねますが、お尋ねのような行為があったとすれば、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられている状況下でもあり、不適切だったと考えます。弊社として適切に対応いたします」
・黒川氏は何を聞いても口を開かず、東京高検は質問状すら受理しなかった。
黒川検事長の賭け麻雀報道にネットの声は?
黒川氏を切るための条件作りが始まったのかな。彼はただただ汚名だけを残して去っていくのだろうか。身から出た錆とはいえ、切るときはあっさり切られるのだろうね。権力とはそういうものか。https://t.co/MlMBnlIX7K
— ささきりょう (@ssk_ryo) May 20, 2020
親しい弁護士は確か黒川検事長は断れない性格だとか言ってたから、多分賭け麻雀誘われて断れなかったのだろう。だとしたら詐欺グループから「受け子をやってくれ」と言われたとしても断れないダメ人間だったに違いない。#黒川検事長の懲戒免職を求めます
— a3km (@yuugen25) May 20, 2020
黒川検事長、賭け麻雀が事実ならこれはまずいだろ。即辞任、退職金なし。出来たら気持ちで誕生月からの給与返納、その分の税金はちゃんと払う。
そもそも賭け事なんて病気だから相当前からやっていただろう。常習性あり。#黒川検事長の懲戒免職を求めます— 如月伽梛彌 (@kisaragikanaya) May 20, 2020
黒川検事長は賭け麻雀してるし、マスクの価格が下がったのはアベノマスクのおかげとか菅官房長官が言ってるし、ホントこの国何なの?マスクは届いてすらいないし。
— ハリー (@eternalblaze10) May 20, 2020
この事の真偽はともかく、このメンバーは凄いですね。それと、この件が何故漏れたのか不思議ですね。罠にはまった感もありますね。いずれにしてもこの様な事が判明したのなら辞職が当然と思慮します。
黒川の行為は言語道断なんと賭け麻雀してたとか!これ刑法違反でもし事実なら懲戒免職の事案である!真相究明するため地検特捜部に動いてもらいたい〜〜
産経新聞の姿勢が問われる。
黒川検事と、産経の記者となる以前から交流がありマージャンをしていたなら目くじらを立てる事では無いが、産経の記者として黒川氏と知り合い、賭けマージャンをしていたなら恥ずべき事。
逆に、産経新聞は、該当記者から聞き取りをし、事実無根なら徹底的に文春と戦うべき。