5月9日、伊豆七島にある御蔵島の村議会議長が、新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになりました。
感染が確認されたのは、広瀬鹿雄(78)村議会議長です。
御蔵島は東京都心から南に約200キロ離れてる場所に位置し、東京の島しょ部での感染確認は初めてになります。
今回の記事では、御蔵島の場所や、広瀬鹿雄議長のコロナ感染経路や行動歴、濃厚接触者などについて調査しました。
目次
御蔵島村で初のコロナウイルス感染確認
感染が確認されたのは、広瀬鹿雄(78)村議会議長です。
78歳という高齢ということで重症化しないか心配されます。
広瀬鹿雄議長は、7日に呼吸困難と発熱の症状が出て、夕方にヘリコプターで都内の医療機関に搬送されました。
コロナウイルスへの感染が確認されたのは9日です。
御蔵島村の場所はどこ?
今回、初のコロナウイルスへの感染が確認された、御蔵島村の場所はどこなんでしょうか?
御蔵島村は東京から約200キロ離れている場所に位置します。
※御蔵島村(みくらじまむら)
総人口:337人 ※2020年1月1日時点
面積:20.54km2
地図はこちらです。
野生のイルカが見れる場所として、近年人気の観光地となっています。
【御蔵島村コロナ】広瀬鹿雄議長の感染経路や行動歴は?
島ということで人との接触は少なく、コロナウイルスへの感染可能性も低いと考えられますが、どこで感染してしまったのでしょうか。
広瀬鹿雄議長の現在までに明らかにされている情報はこちらです。
5月7日・昼:呼吸困難のため医療機関受診(37.7度の発熱、レントゲンで肺炎の影を確認)
5月7日・夕方:ヘリで御蔵島村から東京都内地の医療機関に搬送(肺炎と診断され入院後、PCR 検査)
5月9日・午前:陽性が判明
現 在:東京都内地の医療機関において治療中
感染経路については不明とされています。
しかし、奥さんが東京都内の病院に入院していて、看病をするために東京に訪れていたという情報がありました。
やはり感染が拡大している東京で、コロナに感染してしまった可能性が高いのではないでしょうか。
濃厚接触者については、広瀬久雄村長(72)と栗本吉一副村長(64)が濃厚接触者に当たる疑いがあるとされていて、体調に異常はないものの自宅で待機しているということです。
御蔵島村で初のコロナウイルス感染確認にネットの声は?
御蔵島に感染飛び火したってヤバいじゃねーか
医療体制どうすんだ— ayako munakata (@shoreline_gold) May 9, 2020
毎日船が就航できる大島でも、旅客便の飛行機が飛んでいる八丈島でもなく。。波がたつと3-4日余裕で船が欠航して、ヘリしか移動手段がなくなる御蔵島。
— KUMI (@musical_music_k) May 9, 2020
離島だと高齢者も多いし、何より医療機関が貧弱だ。一気に被害が拡大する恐れがある。
東京都の感染(確認)者は、減少しているけど、離島の感染確認は、都心とは違った大変さがあると思う!感染拡大の防止と感染ルートの解明をお願いします。
都内の病院へ奥様を看病に。。感染は責められない。。どうか村に広がっていないことを祈ります。
最後に
御蔵島の、広瀬鹿雄(78)村議会議長がコロナウイルスへの感染が確認されたことについてまとめました。
高齢ということもあり、症状が悪化しないことを願うばかりです。
また、こういった離島での感染は都心とは違った大変さがあると考えられます。
御蔵島村の住人の方が感染してないことを願います。


